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かじー
今回は、鶴岡市の有名な老舗の麦切りと蕎麦の専門店を紹介します!
庄内名物の一つ、麦きりって知ってますか?

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庄内特産の麦切りって?
山形県はラーメンの消費量日本一です。ラーメンの店舗数も日本一であり、美味しいお店も多くありますが、山形県で麺類となると本来は蕎麦であり、鶴岡市では郷土料理に麦きりなるものがあります。
麦切りとは、庄内地方に伝わる細打うどんです。小麦粉をこねてのばしたものを包丁で細く切ることから麦切りと呼ばれてます。発祥は、鶴岡市の大山地区とされているようです。因みにそば粉を使用した場合は蕎麦きりと呼ぶそうです。うどんとは違う物と庄内では認識されていて、一年中食べられている庄内地方の有名な麺料理です。
楽天でも取り扱っているようです。大山地区にある有名な菅原製麺所さん。
今回は麦きり発祥の地、大山地区にある有名なお店「寝覚屋半兵エ(ねざめやはんべい)」さんで麦きりと生蕎麦を食べてきました。

寝覚屋半兵エの麦きりと生蕎麦を紹介
店舗紹介
寝覚屋半兵エ(ねざめやはんべい)
- 場所:〒997−1125 山形県鶴岡市馬町字枇杷川原74
- 営業時間:10時から15時まで
- 定休日:毎月第2火曜日と毎週水曜日
- 電話番号:0235-33-2257
- 席数:112席(テーブルと座敷)
- 駐車場台数:40台
団体で行かれる場合は事前に電話でお店に連絡すると良いかもしれません。
平日は比較的スムーズにお店に入ることができます。
因みに寝覚屋半兵エの由来についてはメニュー表にこのように記されていました。
寝覚屋半兵エの由来
寝覚屋という一風変わった名前は古くから伝わってきた二通りの由来がある。ひとつは麺作りを一筋に家運を賭け、味の追求のために寝る間もおしんで働いている初代主人の姿を見た本家が名前をつけてくれたという説と、村人が夜なべ仕事をして眠気が指すと半兵エの冷たい麦切りを食べ、目が覚めるほど美味しかったという説からきている
引用:半兵エのメニューより
寝覚屋という一風変わった名前は古くから伝わってきた二通りの由来がある。ひとつは麺作りを一筋に家運を賭け、味の追求のために寝る間もおしんで働いている初代主人の姿を見た本家が名前をつけてくれたという説と、村人が夜なべ仕事をして眠気が指すと半兵エの冷たい麦切りを食べ、目が覚めるほど美味しかったという説からきている
引用:半兵エのメニューより
メニューは麦きりと生蕎麦のみ
半兵エさんのメニューは2つのみです。冷たい麦切りと冷たい生蕎麦のみです。
冬期間のみ限定で温かい肉麦きりと肉蕎麦があります。

相盛りはできないようでした。3人様用から麦切りと生蕎麦の相盛りができるようです。
3人以上で来店された方が麦切りと蕎麦の両方を楽しめますのでオススメですね。
このお店は麺の美味しさをシンプルに味わうお店です。天ぷらなどのサブメニューは一切ありませんので注意してください! 何故か、ドリンクやお酒の種類は豊富にあります。w

食レポ:肉麦切りと生蕎麦をいただきました。
今回は妻と2人で来店しました。この日は寒く、温かい肉麦切りとざる蕎麦を注文してシェアしながら食べることに。
このお店の女将さんが注文に来てくれたので、量について相談したところ、大盛りで丁度良いとの事だったので、大盛りは普段あまり頼まないんですが今回は女将さんを信じて大盛りで注文しました。
しばらく待つと二つ同時にきました。
先ずは、ざる蕎麦の大盛り(800円)
蕎麦に艶があり、見た目ですでに美味しそう。
付け合わせにはネギと山葵、大根のお漬物がきました。
かじー
いただきます!
しっかりと冷水で締められていてコシが強く喉越しがよい麺です。
蕎麦汁もお出しの香りがよく、若干酸味を感じました(気のせいかな?)。この少しの酸味がまた食欲をそそります。
量も大盛りを頼みましたが、普段大盛りは絶対頼まない自分でも丁度良かったです。
普段大盛りの方は物足りないかも。2人前頼んでも全然1人で食べきれるかもしれません。
次は肉麦切りです。
かじー
こちらも美味しそう!
いただきます!
いただきます!
この商品は冬の期間限定のメニューです。
シンプルな肉うどんって感じ。だけど、麺の太さがやはり一般的なうどんよりは細いかな?
秋田県の稲庭うどんと少し似ています。
豚肉とネギ、かまぼこが一枚とやはりシンプル。
そこに柚子の皮が少々入っていました。柚子の香りがほんのり香り、良いアクセントになっています。
肝心の麺は、もちもち食感。だけどうどんよりはコシがないかな。うどんとは違うって意味は食べてみるとわかります。
味も素朴で非常に落ち着く一杯でした。
来店したお客さんのほとんどがこの肉麦切りを注文していました。
年齢層も20代前半位の若いお客さんから99歳のおばあちゃんまでいらっしゃってました(女将さんとおばあちゃんの会話が耳に入り、年齢の話が聞こえて来た時はびっくりしました)。
老若男女が食べられるメニューってそんなにないと思いますが、この麦切りや生蕎麦はそれに当たります。
長年の愛される理由はわかる気がします。
鶴岡市の郷土料理の一つ、麦切り食べてみてください!
麦切りの発祥の地、鶴岡市大山地区の老舗「寝覚屋半兵エ」さんの温かい麦切りと生蕎麦の紹介でした。女将さんをはじめ働いておられるスタッフさんの笑顔が溢れて店内も綺麗で居心地が良い空間です。
また、麦切り、蕎麦どちらもシンプルながら麺本来の味を思う存分楽しめる一品でした。
冬期間限定の肉蕎麦、肉麦切りは期間限定ですのでチャンスが有れば是非ご賞味ください!
かじー
鶴岡市の郷土料理でもある麦切り是非食べてみてください!
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