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漫画でわかりやすくなってます。こちらの方が読みやすいかも。
この本を読むべき人
- 今の仕事に不満がある方
- 仕事のモチベーションを上げたい方
- もっと高みを目指したい方
- 就活中のフリーター、学生さん
- 転職を考え中の方
- 仕事とは何か?を知りたい方
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仕事は楽しいかね?
このフレーズから始まるこの本。一人の男性が、飛行機で帰路につこうとした際、不運にも天候不良の為に空港が閉鎖され、空港のターミナルに26時間拘束されるハメになった。そこである老人と出会う。
この老人と普通のサラリーマンが人生や仕事の価値観についてディスカッションを進めていく話です。
普通の自己啓発本と違い、内容が物語形式で進むので、気づくとのめり込み、自分は一気に読破しました。
30代や40代の男性なら、この話の主人公である普通のサラリーマンの立場で読め、老人が喋る話の内容がグサグサと心に突き刺さるはずです。
自分は少なくとも自分の仕事に対する価値観を振り返るきっかけになりました。そして、仕事に対して違う目線で見れるようになりました。
いつか子供に仕事について問われたらこう答えます。
「自分が今やりたい事をすべきだ。しかし、常に変化したいと思い続ける事が重要だ」と。
この本には仕事に対する本質が記されています(自分はそう思いました)。
自分が刺さったフレーズを紹介します。
明日は今日と違う自分になる
仕事は好きな事を仕事にするべきだ!
仕事は夢中になる物で楽しくやりたい。それが理想と誰もが思うはずです。
しかし、自分はどんな仕事が好きかの正解を導くことは容易ではないです。
そして、多くの人は自分にはこれくらいが妥当だと消去法の選択により仕事を選びます。
多くの人は自分の目標に依存し、挫折します。そして、努力する事をやめてしまう。
この本ではこうも言ってます。
目標を設定すると、自己管理ができているような気がするものだ
と。
人生はそんな扱いやすいものじゃない。結局人生なんてどう転ぶかわからない。
確かに自分が思う人生を歩む人なんてほとんどいないでしょう。
今日の自分よりも成長しようと努力し続けること。
そうする事で、チャンスの数が増え、掴む確率が増えます。しかし、そのチャンスはどのようなものかはわかりません。目標を持って固執するとそのチャンスすら気づかずにスルーしてしまかも。
今の自分よりも違う自分になる。これを継続し、自分がどうなるかを成り行きを楽しむ。
将来どうなるかわからない先を不安視するより、今を一生懸命生きて待ち受ける運命を受け止める。そんな内容が記されています。非常に興味深かったです。
因みに成功者の例として、コカコーラの創業者の話やリーバイスの創業者の話が出てきます。それぞれが生まれるサクセスについても記述がありますので是非読んでみてください。
多くの人はアイデアは持っていない。でも、考えは持っているんだよ。
このフレーズにも感銘を受けました。自分もある程度部下を持つ役職に就いています。
仕事をしていると、必ず問題というものは出てくるもので、その都度ミーティングをし、解決法の模索をします。けど、そこでアイデアを出してくれる人はあまりいません。
ですが、自分が思う事を試すことによって、その試したことに対し、部下は自分の考えを意見してくれます。
アイデアは誰しもが持っているものではありません。しかし、誰かが根拠もなく試す事で、それぞれの考えが出てきてアイデアが生まれます。
大事なことは試すこと。そして変えることは難しいってこと。
正しくと目から鱗が何枚落ちたかわかりません。細かにこのフレーズに対する内容が記されています。
仕事を楽しくするのもつまらなくするのも自分次第
今の時代、生きてれば必ず何かしらの仕事に就き、報酬を得ないと暮していけません。
ほとんどの方が人生の多くの時間を仕事をすることに費やします。
その為、仕事を楽しむか、仕事に苦しむかで人生の豊かさは大きく変わるのではないでしょうか?
自分の人生を豊かにするために必要な事は何でしょうか?大きなヒントがこの本には記されていると自分は思います。
けど、大事なことは読んでその後に実際に実行することです。
試すことを楽しんでいきましょう。
Amazonプライム会員だと無料でKindleで読めます。続編もありますので是非読んでみて下さい!
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