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カジー
自分自身の体験談です。親孝行はできるときにしておかないと後悔するよ!限りある時間を大切に!
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この記事で言いたいこと(結論)
親孝行は両親が元気なうちに。
「ありがとう」の感謝の気持ちを本人に言いましょう。
しないと必ず後悔します!
はじめに
皆さん、親孝行してますか?このような調査結果を見つけました。
出典:PR TIMES 三井ガーデンホテルズPR事務局調べ:11月の「家族の日」「家族の週間」(内閣府制定)を前に親子の会話の実態や親孝行に対する意識調査

親孝行したいと思っているが、中々できないと感じている:71.3%
親孝行したいと思い、できていると感じている:19.3%親孝行をするつもりはあまりない:9.3%
何が親孝行になるかは人それぞれかもしれませんが、確実に言える事は、親が喜ぶ事、幸せと思う事をする事だと思います。
自分は親孝行できませんでした。
何故できなかったのか、後悔していることって何?について自分の体験談を通して記事にしました。
親孝行できなかった。後悔の理由について。(体験談)
親孝行:後悔の理由「両親と離れて過ごす生活」
自分は、中学を卒業してから親元を離れて過ごしています。ずっと離れて過ごすと、今まで常に一緒にいた生活から両親がいない生活が当たり前になり、逆に両親がいることが煩わしく思うこともありました。学生から会社員になってもその生活が続き、たまに会ってご飯を食べたり、月に1回くらい(もっとしていなかったかも)電話で話すくらいの関係性が続きます。
親孝行なんて考えた事はありませんでした。
そこから30代になり結婚し、少し「親孝行」を考え始めます。
自分がしたことといえば、父の日、母の日にプレゼントを送る、2、3ヶ月に一回くらい家族で食事をする、正月はみんなで過ごすという事です。
一番の親孝行は「結婚」かなと思います。「やっと結婚しておちついたか」という両親の気持ちがひしひしと伝わってきましたので(笑)
その生活もそんなに長く続かず、大きな後悔を迎えます。
親孝行:後悔の理由「父親の他界」
たまに会ってご飯を一緒に食べる。両親との関係性はその程度の関係が続きます。2012年(平成24年)の正月に家族と過ごした際に、父親の体調が悪化し、その後直ぐに入院する事になりました。
父親は先天性の心臓病を患っていました。生まれてから、2回ほど大手術をしており、この度3回目の手術をすることなりました。
父親は、「大丈夫、きっと成功するから。そんな気がする」と言ってました。
自分もそんな気がして、「そうだな、きっと大丈夫だよ」と一言。
それが最後の言葉でした。
そこから手術をしましたが、2ヶ月ちょっとで他界しました。
父親とは、会ってもそんなに会話をすることはなかったように思います。子供の頃は実は大っ嫌いでしたので(笑)ガミガミと口を出す父親に対して避けるようにしてきましたから。
そんな父親と仲良くなったのは亡くなる2年前位からです。
もっと早くから色々なことを喋っておけばよかったなと後悔しています。
親孝行:後悔の理由「母親の他界」
父親が他界し、母親一人になりました。幸い母親はポジティブかつアクティブな方で、父親がいなくても悲観せずに、一人旅をしたり、仕事仲間と食事をしたりと楽しく過ごしていました。
父親にできなかった分、母親には長く幸せに過ごしてもらいたいと願っていましたし、母親とはよく会ったり、食事会を開いたりしていました。
それもそんなに長く続きませんでした。本当に人生って何が起こるかわかりません。 2015年(平成27年)の秋に今度は母親が入院する事になりました。
病名は「癌」です。
もともと10年前に乳癌で手術をしています。再発でした。
お医者様からは「ステージ4」と診断。そこから1年の闘病生活を送りました。
その1年後、入退院を繰り返し、2016年(平成28年)の秋に他界しました。
闘病期間に、長女が生まれお披露目できたことは、母親も嬉しがっていましたので親孝行できたなと思います。また、最後の終末は仕事も休ませてもらい、ほぼ毎日母親と話をしました。これからすべき事など色々な話をしました。最後に母親の思いをちゃんと聞けたこと、母親も安心できたことはよかったなと思います。
しかし、やはり後悔していないかといえばやっぱり後悔しています。最後にまとめます。
親孝行できなかった。後悔の理由について「まとめ」
正直こんなに早く両親を失うとは夢にも思っていませんでした。人生は本当にわかりません。けど確かにわかったことは、
人の一生には必ず終わりが来る
ってことです。終わりがいつくるかは誰も知る由がありません。
後悔しないためには、今を大事に当たり前が当たり前じゃなくなる日が必ずくることを認識しておくことだと思います。
自分は、両親に対して『ありがとう』が言えませんでした。
正確には恥ずかしくて言いませんでした。
これが最大の後悔です。
両親に対して、
産んでくれてありがとう。ここまで育ててくれてありがとう。
この言葉を伝えることができなっかったのがとても悔しいですし、自身が親になり、その言葉が一番の親孝行ではないのかなと思っています。
親はいつまでもいるわけではない。人生必ず終わりが来る。今を大切に。
最大の親孝行は『ありがとう』の感謝の言葉をしっかり伝える。
両親の死が自分の人生に大きな影響を与えたのは言うまでもありません。
ここから自分は生まれ変わろうと思い、転職しました。
両親は死をもって自分に最後の教育をしてくれたんだと思います。最後まで手のかかる息子です。自分もあの世に行った時にはよくやったと言われる人生を歩みたいと思います!
カジー
自分のような後悔をしないようにしてください。
追伸:11月第3日曜日は家族の日です。親孝行には絶好のきっかけですね!
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